キシリトールを利用した調査でたしかにいい結果が出ているケースもあります。しかし、これは専門家の監督のもとに正しい使い方をした結果です。
テレビや宣伝をやみくもに盲信してはいけません。
企業の宣伝というのは真実をうまく包み隠している場合があります。
企業や歯医者さんが言うことを鵜呑みにせず、まずはご自分でも調べてみてください。
キシリトールは薬でも食べ物でもありません。
代替甘味料という食品添加物です。
キシリトールはむし歯を抑制する効果はありませんが、促進する効果もありません。
普通のお砂糖は、むし歯を促進する効果があります。
そこが大きな違いです。
商品を選ぶ基準としては、
・ガムまたはタブレット中の甘味料あたりの50%以上がキシリトールであること
・キシリトール以外の甘味料も非う蝕原性(虫歯の原因にならない甘味料)であること
・総重量のほとんどがキシリトールで占められること
があげられます。
市販の「キシリトール入り」と書かれている商品の中には、キシリトールは入っているけどむし歯を作るお砂糖まで入っているものが多く見られます。
これではせっかく「むし歯になりにくいはず」と思って食べていても、かえってむし歯を作ってしまう結果になってしまいます。
あーこわいですね。
実はキシリトール100%というのは値段が高いのです。(キシリトールの値段は砂糖の10倍)
しかも100%製品は一般ではほとんど出回っていません。歯科専売が多いようです。
食べ方は、1日あたりキシリトールのみの重量で5~7gを 毎食後と間食の後、就寝前に分けて摂取します。
例1)ロッテの「キシリトール・ガム(キシリトール53%)」の例: 1粒あたり0.643g =一日あたり10粒前後
例2)「リカルデント・ガム(キシリトール48%)」の例: 1粒あたり0.57g =一日あたり11粒前後
1回食べたら10分くらいは口の中にとどめておいてください。
これを毎日、約3年間食べ続けることで効果が現れてきます。
注意:キシリトールは食べ過ぎるとおなかが緩くなることがあるので、くれぐれも気をつけて量を調節して食べてくださいね。
キシリトールさえ取っていればむし歯にならない、というのは大きな間違いです。
そんなおいしい話は簡単に転がっていません。
キシリトールは従来の定期検診+フッ素中心のむし歯予防に加えることで、初めて効果が現れます。
あなたも正しい情報を知って、企業のカモにならないよう気をつけましょう!