EPSDC stage2 終了!!
[ ninaD.Cのまいにち ]
Dr.匡史、Dr.順子、DH岩城の3人で、毎月せっせと東京に通っていたEPSDC stage2がついに終了しました。
始まってみれば、あっという間の半年間でした。無事に3人とも修了証明書をいただき、達成感で満足なような、寂しいような…
授与式ではカメラの充電切れという痛恨のミスを犯し、せっかくの晴れ姿をみなさんにお見せすることができないのが残念です。
今回のコースでは、Dr.コースはイエテボリ大学診査診断学講座直伝の根拠に基づいた、系統立ったシステマチックな診査方法を学びました。
診査診断学とは、ひとつの「歯が痛い」という訴えでも、原因が歯なのか歯ぐきなのか筋肉なのか神経なのかそれともまだ別の問題なのか、縦割りでは見えてこない部分が見えるように、総合的に理解できる考え方を学ぶ学問です。
今はどうか分かりませんが、私たちが歯科大に通っていた頃は、各診療科で診査診断の方法を(さらっと)学びました。しかし縦(各診療科)の勉強はしても、横のつながりがどうなっているのは、臨床未経験の学生風情には分かりにくいものです。ですのでほとんどの歯科医師は実際の患者さんで経験を積みながら、自分の頭の中で横のつながりを作っていくものなのです。
それに、(しつこいけど今はどうか知りませんが)私たちの時代には大学で学ばなかった、心理的な要因についても学びました。
これまで「ストレスでしょう」とか「原因不明です」「おかしいですね、痛くないはずです」と片付けられていた疾患の原因が、これではっきり浮かび上がるのです。
正しい診断ができなければ、誤った処置をしてしまいます。取り返しのつかないことになる場合もあります。(例えば、抜かなくていい健康な歯を抜いたとか)
正しい診査診断が行われてこそ、よい治療が始まるのです。
DHコースでは宮下順子先生のもと、受講生が毎回症例を持ち寄り、お口の健康を目指すための患者さんとの取り組みについてディスカッションを重ねました。
DH岩城(イワッキー)の成長には目を見張るものがあり、技術の上達がはっきりと見て取れるようになりました。この半年間、東京に行っておいしいものをいっぱい食べさせた甲斐があったというものです。
stage2は終了しましたが、実りはまだです。
季節で言うと新緑の頃かなぁ。新しい葉っぱがどんどん芽吹いているような感じです。これからコースで得たものを生かして、結果という実りをたくさん実らせたいと思っています。
2009.11.17