ケース1.Aさん
「ときどき歯に痛みをおぼえることがあります。1週間前から痛みがひどくなってきているようで心配です。」
仕事の忙しいAさんは、とりあえず痛みだけを何とかしたいそうです。でも歯が痛くなったのは初めて。むし歯ってこんなに痛いのかと少し恐くなってきました。
4/1:
初診票を書いたら診察室へ。そこで今日担当してくれる衛生士さんとご挨拶。今までの経緯や痛みの場所、どういうふうに痛いかなどを聞かれました。
さっそく口の中を診てもらいます。どの歯が痛いのか、なぜ痛いのかを調べるための検査をします。
すると、原因が右上の奥歯に大きなむし歯があることが分かりました。
レントゲンを撮って確認したあと、先生が痛みを止める応急処置をしました。
○今日の処置:痛い歯の検査、むし歯の応急処置(歯の根にお薬を入れました)
4/3:
すっかり痛みが止まったAさん。
でも痛みがないからといって、むし歯が治ったわけではありません。
残念なことに、他にも痛みがまだ出ていないむし歯や、歯ぐきにも病気があるようです。
そこでお口の中全体を詳しく検査することにしました。
歯が痛いのがこりごりなAさん。せっかくなので、痛みが出る前に他の歯も治療してスッキリしようと決意しました。
次回は今日の検査結果と、今後の治療の流れを説明してくれるそうです。なにか質問があればその時にじっくり聞けるので、おうちでゆっくり考えてこよう、とAさんは思いました。
○今日の処置:お口全体の診査、むし歯の本格的治療を開始しました(根の治療を開始)
4/7:
今日は前回の検査結果を聞きます。
コンサルティングルームに案内され、先生から現在の病気の状態、これからの治療方針についてコンサルティングを受けます。
話し合いはとてもリラックスムード。なぜ病気になったのか、どういった治療法があるのかなどを詳しく説明してもらいました。
続いて先生にかわって、担当になる歯科衛生士さんとお話をします。話しやすいので「仕事があるから遅い時間に来たい」「痛くしないで」「歯ぐきも腫れているんですか?」と要望や質問を伝えることができ、はじめ緊張していたAさんも一安心です。
○今日の処置:コンサルティング
その後順調に進み、歯も歯ぐきも無事に治療が完了しました。
根の治療が終わり、右上の歯にはかぶせ物が入りました。その他の小さいむし歯は必要最小限だけ削って、樹脂の白い詰め物をしました。
歯みがきも上手くなったので、もう昔のように歯ぐきが病気になることはありません。
Aさんは新しいむし歯を作らないよう、いまも定期的にお口のチェックを続けています。
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ケース2.Bさん
「歯ぐきが気になります。痛いような、ムズムズするような…。歯みがきの時、血の味がしたこともあって、なんだか不安」
今までむし歯になったこともないし、あまり気にしたこともなかったけど、最近テレビとかで歯ぐきから血が出るという話を聞いて「もしや私も?」と思うようになりました。
6/1:
病院に行こうかどうかずっと迷っていたけど、周りの人の勧めもあって思い切って来院してみました。
初診表を書いたら診察室へ。そこで今日担当してくれる衛生士さんとご挨拶。我慢できないような痛みはないので、今日は歯ぐきをメインに、お口の中全体の検査をします。
歯ぐき、歯、かみ合わせなどについて詳しく調べていきます。必要なところはレントゲン写真を撮り、お口の中の写真も記録用に撮影しました。
歯みがきがちょっと苦手なBさん。検査のあと、歯みがきのワンポイントアドバイスを聞きました。「かんたんなので、おうちに帰ってさっそくやってみてくださいね!」という衛生士さんのアドバイスにちょっとやってみようかな、となんだか習い事を始めたような気持ちになったBさんでした。
○今日の処置:お口全体の診査、歯みがきのトレーニングを開始しました
6/5:
前回の検査結果から、中等度の歯周炎と診断されました。
コンサルティングルームに案内されて現在の病状についての説明と、なぜ歯周病になってしまったのか、どうすれば治るのかについて先生からお話がありました。
続いて担当の歯科衛生士さんから、これからの治療について詳しい説明を聞きます。歯科衛生士さんがよく話を聞いてくれるので、以前から疑問に思っていたこともついでに質問することができました。病気だと分かって少なからずショックでしたが、この人たちと一緒ならがんばって病気を治せるかなという気持ちにもなりました。
○今日の処置:コンサルテーション
6/10:
歯周炎の治療が本格的にスタート。
歯科衛生士さんから、家での歯みがきがどれほど大切かという話を聞き、またまたビックリしたBさん。
これからは自分の歯を守るために、歯みがき上手になろうと決心しました。
○今日の処置:歯みがきのトレーニング
歯周病の治療は、のんびりゆっくり進みます。
基本はおうちでの自己管理。足りない部分や難しいところを病院がサポートしていきます。
歯みがきで日常のヨゴレとばい菌を落とすのが患者さんの役目。硬くて取れない歯石を取ったり、歯みがきをしやすいお口の中にしていくのが先生と歯科衛生士の役目。
じつは、病院と患者さんがお互いに協力してはじめてできるのが「歯周病の治療」なのです。
気長に構えて、あせらずじっくり治療したBさん。今はすっかり調子も良くなり、仲の良い歯科衛生士さんに近況報告をしたり、3ヶ月に1回のサポート通院がなんだか楽しみになったそうです。
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ケース3.Cさん
「営業の仕事をしています。もっと印象のいい口元にできませんか?」
Cさんは、セールスで人と会う機会が多いお仕事をしています。同じ会社で売上げのいい先輩の印象は、「よく笑う人」。私もにこっと笑いたいけどちょっと口元に自信がないし、近くでお話すると息の匂いが気になって…せっかく笑うなら好感度upのきれいな口元にしたい!と思っています。
6/1:
初診表を書いたら診察室へ。そこで今日担当してくれる衛生士さんとご挨拶。Cさんの希望は「さわやかな息とくすみのない白い歯を手に入れたい」「黒ずんだ歯ぐきが気になる」です。まず、歯や歯ぐきに病気がないかを丁寧にチェック。
ミネラルウォーターで一息ついたあと、コンサルティングルームで衛生士さんに要望をじっくり聞いてもらいました。仕事のペースや予算を伝えて、プランを立ててもらいます。
○今日の処置:お口全体の診査
6/10:
前回の検査で病気がないことが分かりました。そこでCさんの希望を叶えるためのプランをいくつかご用意。その中からCさんは歯のホワイトニングと歯ぐきピーリングのコースを選びました。歯科衛生士さんのアドバイスで、息をキレイにするためにお口の中を大掃除してもらうことも付け加えました。
今日はさっそくCさん専用のホワイトニングトレー作りを始めます。
○今日の処置:ホワイトニングのための準備(歯型取りなど)
6/15:
ホワイトニングコースを開始します。
まずはホームケアが肝心なので、歯みがきのトレーニングを受けました。続いてPMTCというスペシャルクリーニングを受けます。ステイン(着色)を落とし、ホワイトニングが効果的になるよう準備万端です。
そしていよいよトレーをはめてみます。ジェルの使い方とトレーの取り扱い方の説明を受けました。さっそく家でホワイトニングを開始しました。痛みもなく、思っていたより簡単でした。これなら続けられそう!
○今日の処置:PMTC(スペシャルクリーニング)、歯みがきのトレーニング、ホワイトニングの使い方
Cさんはその後、ホワイトニング、歯ぐきピーリングが無事に終わり、まっ白な輝く歯とピンク色のきれいな歯ぐきを手に入れました。その美しさを保つため、もちろん定期的にチェックアップをしています。笑顔に自信が持てるようになり、セルフケアも上達したおかげで息まできれいになったようです。
Cさんは念願の「笑顔のすてきなトップセールスレディ」に大変身しました。
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